エアコンの二つのフィルター


エアコンには、空気の吸い込み口の内側にフィルターがあり、これは時々掃除しなければいけないのはご存知の通りです。
このフィルターは、空気と一緒に吸い込んだホコリで中の熱交換器が目詰まりをしてしまうのを防ぐためにあります。
エアコンのためのフィルター、というわけですね。
樹脂で出来た細かい網ですから、掃除機で吸ってやるか、汚れのひどい時は水洗いも出来ます。
週に一〜二回、と説明書には書いてありますが、少なくとも月に二回程度は掃除してあげて下さい。
汚れたままにしておくと、エアコンの能力が落ちるだけでなく、故障の原因にもなります。
また、たまった埃に雑菌やカビが住みついて繁殖し、冷暖房の風と共に部屋に撒き散らされる事になりますから、衛生面からもこまめな掃除は不可欠ですね。

その上、最近のエアコンには、その奥にさらに「空気清浄フィルター」という第二のフィルターが入っているものがあります。

上が新品、下が汚れた空気清浄フィルター
このフィルターは、「エアコンで部屋の空気を循環させているんだから、ついでに空気の汚れも取ってやろう」という事で、現在ではほとんどの中級以上の機種に装備されるようになりました。
エアコンの冷暖房機能とは直接関係はないのですが、このフィルターも汚れたまま放っておくと、写真のように目詰まりしてしまって空気の循環が悪くなったり、カビなどが繁殖して変な臭いが発生したりします。
網フィルターを掃除する時に、必ず空気清浄フィルターの汚れ具合もチェックするようにして下さい。奥の方にあるので、存在に気がついていない方も時々みえるようです。
また、空気清浄フィルターは、ほとんどが紙のようなもので出来ているため、洗って再利用することは出来ません。汚れてきたら、近くの電気屋さんで交換用のフィルターをお買い求め下さい。
機種によって使用するフィルターが異なりますので、メーカー名・品番を言っていただいた方が良いと思います。
(余談ですが、このフィルターの形状を年式によってコロコロ変えるのは止めて欲しいですね、メーカーさんにもコストアップにつながるだけなのに・・・)
空気清浄フィルターの寿命は、使用条件にもよりますが、三ヶ月〜一年といったところです。

勘違いされやすい点としては、この空気清浄フィルターをつけていなくてもエアコンの運転には差し支えありません。空気清浄機能が働かないだけです。
むしろ、汚れがひどいまま取り付けていると冷暖房効果も落ちますので、汚れた空気清浄フィルターは、交換用フィルターを入手するまでは取り外していただいた方がいいと思います。


内藤電機インターネット支店
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