エアコンから水滴が落ちる


「エアコンの室内機から水が落ちてくる」という修理依頼があります。
冷房・除湿時に取った空気中の水分を排出するパイプのつまり等で、それが室内に逆流してくる事もあり、その場合はつまりの掃除や工事の手直しが必要なのですが、良くあるのが次のケース。

フラップが下向き 左の写真のように、エアコンの上下風向調節板が下を向いている場合があるのです。
人間はエアコンの下にいるので早く冷やしたいという気持ちから下へ向けるのだと思いますが、
冷房・除湿の時は下向きは厳禁
冷風は調節板の奥から水平に吹き出してきます。それで、調節板が極端に冷えてしまう。その結果、冷えたグラスが汗をかくように、調節板が露付きを起こし、部屋の湿気が多い場合などは、その露がポタポタと落ちてくるほどになるのです。

同じような理由で、フィルターがひどく汚れて目詰まりを起こしているような場合、冷気の流れる経路がおかしくなり、エアコンのケース内の空気が流れにくい所が冷え過ぎてしまい、そこに露が付いて落ちてくるというケースも稀にあります。
フラップが水平 冷気は水平に吹き出してもすぐに重みで下へ降りてきますから、右の写真のように、必ず上下の調節板は水平に向けておいて下さい。

逆に暖房の時は、水平にしておくと暖気がそのまま天井の方に溜まってしまいますから、なるべく下の方を向けてやるようにして下さい。
最近の機種では、その運転時に最適な風向を機械が選んでくれていますから、上下の風向は「自動」にしておいた方が無難です。


内藤電機インターネット支店
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