CDの音飛び
よく、「CDが音飛びしたり、再生できない」という症状で、ステレオやCDラジカセなどが修理に持ち込まれます。
しかし、その原因の大半はCDの溝を読み取るための光学ピックアップという部品のレンズの汚れです。
このレンズ、CDプレーヤーの中で上を向いているので、どうしてもホコリなんかがつきやすいんですよね。
で、そのホコリなどの汚れを取ってやるだけで直る事が多いんですが、デリケートな部品ですから、ハンカチでゴシゴシなんてことは出来ません。それに、レンズが外から見えない製品が多いですからね。
じゃぁ、どうすればいいの?って事になるんですが、「CDレンズクリーナー」というものが\2000程度で各社から出ています。これは、CDにレンズ掃除用のブラシがついていて、普通のCDのようにプレーヤーにセットして再生するだけで、レンズのクリーニングが出来るんです。
もし、上記のような症状が出たら、一度「CDレンズクリーナー」を試してみて下さい。
それでもダメな場合は、ピックアップなどの不良が考えられますから、修理の必要がありますね。
また、CDの方が汚れていても、音飛びは起こります。
特定のCDだけで音飛びが起こる場合は、CDの記録面(ラベルが印刷してない側)が汚れていたり、傷がないか確認して下さい。特にスナック菓子の油などで汚れた指紋に弱いようです。
もし、汚れていたら、柔らかいきれいな布で、CDの中心から放射状に拭いて下さい。決して、円周方向に丸く拭かない事。
というのは、CDは少しの傷による情報の欠落はカバーできるのですが、円周方向、つまり、情報の記録されている方向に傷がついて、情報が連続して欠落してしまうと、誤り訂正が不可能になってしまう場合があるからです。
また、汚れがひどい時は、洗剤などを使っても結構ですが、必ずよく拭き取ってからお使い下さい。
以上の注意点は、CDとほぼ同じ構造のDVDにも当てはまります。

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