海外のビデオが見られない


全世界共通、とも言えるVHS方式のビデオカセット。
確かにそうなのですが、例えばヨーロッパなどで録画したテープを日本のビデオデッキに入れても画像は出てきません。

それは、テレビ放送の形式が各国で違うからです。
日本では、アメリカ方式とも言えるNTSCという方式が使われており、アメリカから持ってきたテープは問題なく再生できます。
しかし、ヨーロッパやオーストラリアなどでは、PAL方式とかSECAM方式などのNTSCとは互換性のない方式で放送されており、それを記録したテープは、いくら外見が同じVHSカセットであっても、日本仕様のビデオデッキでは再生できないのです。

しかし、旅行やホームステイの時の思い出のビデオや、海外で暮らす親類や知人からのビデオレターなどを見たい、という機会はあるでしょう。
その場合は、PAL方式などからNTSC方式に変換してダビングしてくれるサービスを利用するか(ビデオ制作会社等にお問い合せ下さい)、全方式対応のビデオを使用する事で見ることは出来ます。
全方式対応のビデオデッキは、通常の販売ルートでは入手が難しいようですが、外国人向けのお店などで、ワールドモデルとして扱っているところもあるようです。使用頻度が多い場合は購入を検討してみても良いのではないでしょうか。

ちなみに、ヨーロッパなどで使われているVHSカセットは、記録方式の違いで同じ長さのテープでも録画時間が異なるため、「E-240」というように、品番の最初に「E」がついています。日本国内向けには「T」がついていますよね。
ただ、長さの基準が変わるだけで、ヨーロッパ仕様のテープを日本のデッキに入れて日本の放送を録画して使うことは出来ます。
そのかわり、今度はヨーロッパへ持っていった時に見ることは出来ませんが・・・


内藤電機インターネット支店
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