冷蔵庫の設置場所
お宅の冷蔵庫はどのように置いてありますか?
昔は放熱器が背面にあったので、「後ろを10cm程空けるように」とか言われたものでしたが、今の冷蔵庫は、背面を壁にピッタリくっつけていいようになっています。
ただ、冷やすからには、どこかに熱の逃げ道が要るわけです。
冷蔵庫の側面の真ん中辺りを触ってみて下さい。温かいでしょ?夏場なら熱いくらいかも知れません。そこに放熱器が埋め込まれているんです。
必ず、放熱のために両側面を壁などから最低でも2cm程度離して置いて下さい。(最近は5mmずつで良いというものもありますが、あくまでも最低5mmという事、間隔は広ければ広いほど良いです)
くっつけておいても、熱のために火事になる事はないと思いますが、冷えが悪くなったり、故障の原因になったり、冷蔵庫の為にならないのは確かです。
また、ミニ冷蔵庫以外のほとんどは、天板にも放熱器がありますから、冷蔵庫の上にはあまり物を置かないほうが良いでしょうね。
それと、冷蔵庫にマグネットで予定表やレシピなんかをペタペタ貼ってあるのをよく見かけます。
悪い事ではありませんけど、貼るのはドアだけの方が良いでしょうね。側面に貼ると、多少ながら、放熱の邪魔になると思われます。少しでも、冷蔵庫の負担を軽くしてあげて下さい。
また、冷蔵庫をどけた後の壁に、ススのような黒い痕が下から上へ向かって付いている事がありますが、別に何かが燃えたわけではありません。
これは、冷蔵庫の下部にあるコンプレッサー(圧縮機)という心臓部の部品(黒いモーターのような部品です)が運転中に熱をもつので、そこに上昇気流が出来て、それに流された部屋の細かいホコリが長い間に壁に付いてしまうのです。エアコンや換気扇の周りの壁が汚れるのと同じですね。
ということは、今の冷蔵庫でも後ろから少しは熱が出ているわけで、もしスペースに余裕があるなら、後ろにも少し隙間を空けてやると、冷蔵庫も少し楽が出来て、省エネや電気代の節約にもなり、寿命も延びると思いますよ。

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