洗濯したら逆に汚れがついた
全自動洗濯機をお使いの方で、洗濯したら逆に洗濯物に黒いブツブツの汚れがついた経験のある方はみえませんか?
あれは、実は黒カビなんです。白いものが多い夏場は特に気になりますね。
このカビがアトピーの一つの要因になっているという報告も最近ありました。
全自動洗濯機は昔からある二槽式洗濯機と違って、ひとつの槽で洗濯と脱水を行うために、槽が二重になっているのです。
内側(見えている方)の槽には細かい穴がたくさん開いてますね。そこから脱水の時に水気が遠心力で外側の槽に飛ばされて排水されるのです。
で、洗濯やすすぎの時もその細かい穴は開いたままですから、洗濯水は槽と槽の間にも入り込むわけです。
もちろん、その洗濯水には洗剤や汚れが混ざっています。それが槽と槽の間に少しずつ溜まって黒カビを発生させるのです。
プラスチックの洗濯槽の場合は見えない裏側に強度を確保するためのリブという仕切りのようなものが入っていますから、そういう汚れも溜まり易いんですね。
左の写真は、汚れた洗濯槽を取り出したものですが、これが特にひどい汚れというわけではありません。
また、黒カビが発生しにくいと言われるステンレス槽でも多少の凸凹はありますから、全くないわけではないようです。
二重槽による全自動洗濯機の宿命、とも言えるかも知れません。(シャープの製品だけは穴無しの一重槽なので、黒カビの発生する部分がほとんど無い)
ただ、洗剤を使い過ぎると発生しやすいということははっきり言えます。洗剤をたくさん入れれば汚れが落ちる、というものではありません。
さて、このような汚れが出てきたらどうするか?
「洗濯槽クリーナー」という商品がありますので、一杯に水をはった洗濯機にそのクリーナー液を入れて一晩つけておき、その後、洗濯物と洗剤を入れずに、2〜3回すすいでやれば、汚れはほとんど落ちます。
塩素系の薬品であり、また、強力な漂白作用がありますので、もし、ご自分でこのクリーナー液を使用する場合は、必ず取扱説明書をよく読んで下さい。
ホームセンターなどで見かける粉末のものはあまり効き目がないようです。
塩素系のクリーナーが入手困難な方は、
当店で全国発送しておりますのでご利用下さいね。→ここ
クリーナーでも落ちない場合は、分解して洗浄する事も出来ます。
お近くの電気屋さんでご相談下さい。
桑名地区の方は、当店でも洗濯機クリーニングを実施しておりますのでご利用下さい。
また、このカビは熱に非常に弱いため、45度以上の湯を通せば死滅するということですが、熱ければいいというものでもありません。
洗濯機には樹脂の部品も多用されています。もし、洗濯機にお湯を入れる場合は、熱湯はさけて、60度程度までのお湯を使用するようにして下さいね。

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